桃太郎の鬼退治と鬼門



もも太郎
    

みなさん! ご出身どこですか?
私のルーツは「岡山」なんですが、そのせいか「桃太郎」が好きです!
桃も好きですし、子どもが小さい時は「桃伝」もよくやりました(笑)

桃太郎は鬼退治に行ったお話が有名ですが・・・
 
 実は、鬼さんの 「角とパンツ」 は方位が関係している
と言う説 があります。

よく不吉なものは鬼門という方角(北東)からやってくるとされていますが、
この鬼門は、十二支の丑・寅の方角を指しているのです。





このため『桃太郎』に登場する鬼は牛のような角を持っていて、
寅のパンツをはいている んだと・・・   言われております。



岡山に伝わる 桃伝

昔話『桃太郎』のベースとなった伝説が、今でも吉備路(きびじ)一帯
語り継がれているといいます。

昔々、異国からやってきた温羅(うら)という王子が吉備国(きびのくに)で
悪事をはたらき、人々に恐れられていました。

そこで温羅を退治するように送り込まれた吉備津彦命(きびつひこのみこと)が、
すぐれた武術と勇ましさで見事温羅を退治しました。


・・・ という伝説です。

※ 歴史的なものを見ますと、朝鮮から渡ってきた吉備の国の祖先と ヤマトとの闘いの逸話であり、おとぎ話桃太郎に登場する犬、雉(鳥)、猿が、西方を示す戌、酉、申のことを示しているのではないかとも指摘する文学者がいます。   →  確かに吉備は、ヤマトから見れば西方→ 
 温羅(ヤマト政権)が鬼 VS. 吉備津彦命(桃太郎) 
 だったのでは? と言われております。

吉備路や、岡山県全体を見ても、この物語にまつわる史跡が数多く残されています。







また、岡山県の特産品として、キビダンゴや白桃があることからも
『桃太郎』が親しまれていることが分かりますね。

まだ、甘いものが少なかった幼少時 キビ団子は駄菓子屋のヒーローでしたよ♪




 最近の「医学界」の発表で 「一日に桃を2,3個食べると」
乳ガンの転移が縮小される と言うものがありました。

桃には ナイアシン カリウム カテキンなど日々の生活に含まれる
栄養素も豊富で水溶性食物繊維もたっぷりとのこと。

ぷっくり 「桃肌」目指 して 美味しく頂きましょう♪